トルコ南部で2月6日に発生したマグニチュード7.8の地震とその後の大地震で多くの建物が倒壊し、確認された死者の数は隣のシリアと合わせて5万人を超えたということです。
建物の倒壊は1階・2階・3階と何層にもわたり層崩壊を繰り返し、床・天井がパンケーキのように重なって崩壊してしまう現象“パンケーキクラッシュ”で建物が数秒(一瞬)で崩れてしまうため、避難が難しいといわれています。
さて日本では、阪神淡路大震災の際に木造住宅の地震被害と老朽化の関係が調べられ蟻害・腐 朽が認められた家屋は建築年度の新旧にかかわらず多くの家屋が全壊しているとの結果でした。
日本の住宅は多くの木材が使われています。木材の強度を保ち長持ちさせるためには、「腐らせないこと」が大切です。